2016/4/29 追記

現在も松本医院での遠隔診療を受けている複数の患者さんからの情報ですが、2016年に入ってから特に遠隔診療の患者には色々と厳しい状況になっているようです。

実際に高槻まで診察に行けない方は、電話一回ごとに2,500円の負担がプラスされたため、僕のように薬を二週間分しか処方してもらえない患者は月に5,000円アップとなります。

それと、僕にとって一番の負担であった漢方風呂ですが、「解毒潤肌湯」が「神能潤肌湯」にリニューアルして1,400円 → 2.000円となったそうです。漢方風呂が処方されている患者は通常週2回分、月8回となり、漢方風呂だけで月に16,000円かかります。ちなみに漢方のブレンドが変わって色が薄くなったそうです。実際に使ったことがないのでわかりませんが、お風呂掃除がラクになればいいですね。ちなみに僕は金銭的な負担に加え、追い焚き不可の風呂なので長時間の温度調節が困難だったので、漢方風呂は気持ちもいいし良いものだとは感じていたのですが、諦めました。

患者さんによって、さらにその時の先生の状態によっても対応は違いますが、患者数が増えたせいか、どうも遠隔診療に対してネガティブになっているような話を聞きます。電話での対応が冷たくなったと感じる方や、将来的には毎回来てもらうようにするという話を聞いた方もいます。そのため、高槻まで通えない患者さんに対しては、僕が通っていた頃よりお勧めしにくくなってしまいました。

先生の対応は本当にその時々で違うので、純粋に本当にいい先生と感じている方と、例えば症状が悪いのにちゃんと話を聞いてくれず困っている方など、いろいろです。こんなこと書くと「誰が行くか」と思いそうですが、僕が交流している人たちについては、皆さんプロセスは異なれど、全員が松本先生が公表しているIBDの原因から治し方までの理論について正しいと認識していて、身体がそれを証明している人も多いです。

現時点では、高槻に通える方についてはこれまで通りリスクを認識した上でお勧めしますが、通えない方はそれに加えて今後は方針変更も予想されるので、金銭的に余裕のある方であれば。。

---追記ここまで---

 

松本医院は大阪府高槻市にあるクリニックです。

2015年1月〜7月まで、クローン病を診てもらっていました。東京と大阪なので、診察は2回だけ、あとは月に1〜2度の電話診療で、漢方薬も送ってもらっていました。通わなくなった理由については経過日記に載せていますが、信用していないのではなく、病状的に松本医院に頼らなくてもなんとかなるだろうと判断したのと、金欠です。変な言い方をすると、盲目的な信者ではないです。

いわゆる代替治療である上、院長のキャラクターや言動に強い癖があり賛否両論。たしかに問題のある部分も認識していますが、本気で治したいならひとつひとつ冷静に判断しましょう。

理由はシンプル。だって、治ってる人たくさんいるんだもん。。

クローン病や潰瘍性大腸炎の患者が、標準治療で例えばペンタサやアサコール薬で体調維持できていて、そのうち飲まないでも大丈夫な状態になった人もたまにいます。ただ、松本医院で良くなった人は、治すべくして、治るプロセスを経て治っています。標準治療で寛解状態の人は数年後に症状がまた出てきたら「再発」「再燃」などと言いますが、松本医院で一度良くなった人なら「またクラススイッチしちゃったか」でしょう。そういえば最近ストレス多かったし、また新しいアレルゲンに反応してるんだな、と思ってまた治すべくして治すだけです。

原因と完治の定義

クローン病も潰瘍性大腸炎もリウマチも、アレルギーにストレス(※)が組み合わさった複合的な病気と定義しています。治すためにはストレスを軽減し、免疫の動きを邪魔する薬の服用を止め、自身の免疫の治癒力に任せることで、まず病気の症状がアトピーなどの単純なアレルギーに変わります(クラススイッチ)。アトピーも治らないと言われていますが、そんなことはない。症状の原因となるアレルゲンは無数に存在する人工の化学物質と定義していますが、アレルゲンの特定はできなくとも、免疫の邪魔をせず自律神経のバランスを保つことで、免疫は終わりのないアレルゲンへの対処を止める時が来ます。この免疫寛容が起きて症状が何もなくなれば本当の完治です。クラススイッチは徐々に起こるようで、腸管の炎症とアレルギー状態がフェードするイメージです。
(※ストレスを感じていない人も、過労状態など交感神経優位であれば、身体にとっては同じことです)

根拠

臨床で得た情報を発表されている論文と照らし合わせ、仮説を立て、トライアンドエラーで治療法を探り、徐々に治療法を確立していくという松本医院のやり方は、治療家のプロとして自然な流れだと思います。それにひきかえ標準治療では、原因を不明と定義することで対症療法のみ提供し、一生治らない、もしくはいずれ医学が進歩すれば、と。。冷静に考えると標準治療の方が理解できない。医者は神様ではなく、医学をお勉強した人に過ぎない。全員とは思わないが、高い薬を使うことで金が動くので、利権もある。

松本先生によるCD/UCの原因と完治までの見立ては間違っていないと思います。松本医院の指導で減薬/断薬し、完治とまではいかなくとも、CD/UCやリウマチの症状がアトピーなどのアレルギーに完全に切り替わった人、変わり始めた人はいくらでもいます。

デタラメだと言う人には、アトピーが出る理由を説明しろと言いたい。自分は松本医院に行かなくなった後、松本医院で処方された漢方薬も飲んでいないのにアトピーが出たり消えたりしています。当たり前ですが、アレルギーを誘発するような変な漢方薬を飲まされていたわけではないということです。

先生の性格や言動の批判はナンセンスだと思います。天才に全てを求めても仕方ない。ただ、世間話のマシンガントーカーなのでコミュニケーションは難しく、さらに積極的な診察が少ないので患者がいかに症状を上手く伝えられるか次第の部分も多く、これは自分も悩みました。ほとんど診察せず、検査結果ばかり見ている印象から、一般的な漢方医とも違います。自分の場合は下痢はないのに下痢止めの漢方薬をひたすら送られるし、高価な漢方風呂も長風呂が苦手で余ってるのに減らしてくれないし。。もちろん、それを実践していればより良い結果に結びつくのかもしれないけど、最後は金銭的な負荷と免疫力アップの効率を考えて、通うのを止めました。松本医院の患者はみんな「誰が病気を治すんや?」と質問されて自分の口で言わされていると思いますが、松本先生の言う通りIBDを治すのは特定の漢方薬じゃなくて自分の免疫なんで、自分次第で治せるはず。

松本医院を万人に勧められない一番の点は、断薬によるリバウンドでしょう。ステロイドや免疫を抑える薬を使っていた人は、使用歴がデスノートに書かれていたかのようにリバウンドが待っています(ステロイドが最悪で、その他はまだマシだと思っていますが)。ちょっとしたアトピーなどのアレルギー反応だけの人もいれば、寝てることしかできないくらいの人もいるようです。このリバウンドの症状に対して、どこまで耐え、どこで一旦諦める(入院など)かが非常に難しいようで、耐えすぎて大変なことになった方が実際にいて、さらに先生に酷いことを言われたという内容のブログも見つかります。ネット上の情報なので真偽はわからないとしても、自分はこれも事実だと思った上で松本医院を選択しました。バッシングする人は必ずこれを持ち出すし、命に関わることなので重要なことであることは確か。自分もペンタサ止まりだったから決断できたけど、大学病院の言う通りにステロイド&イムランのコースに進んでいたら、一人暮らしの身体がリバウンドに耐えられるかは自信がなかった。。経済的な余裕と家族のサポートがある人なら、たくさんの手記で修羅場を想定した上で、検討してもらいたいと思います。必ず地元の病院もキープした上で。

クローン病や潰瘍性大腸炎などと診断された方、特に診断初期の方や症状が重くない方には、ぜひ選択肢の一つとして松本医院の考え方を調べて欲しいです。自分のようにペンタサやアサコールなどのメサラジン系くらいしか経験していない人は、ステロイドや免疫抑制剤、レミケードやヒュミラなどにステップアップする前に、ぜひチャレンジしてもらいたいと思っています。大切な人生だからギャンブルはできないと言う人もいるけど、一度しかない自分だけの人生だからこそ、ちゃんと考えて治す努力をするべきなんじゃないでしょうか。

先生の文章は専門的で難しい部分も多く、自分も結局はポイントしか理解していません。行ってみようと思った方は、まず行くのではなく、まずホームページをひたすら読んで、概念を理解してから自己責任で決断してください。リバウンドで大変な苦労をする可能性もあるので、概要を理解していない人や家族のサポートがない人は診てもらえないこともあるそうです。

IBD患者の免疫は狂ってて自分自身を攻撃してるだなんて、そんな馬鹿な免疫に生かされてないですよ。免疫は人間が体内に取り込んだアレルゲンとただ愚直に戦っているだけで、ついでに腸壁も荒らしちゃうだけ。

松本医院
http://www.matsumotoclinic.com

正直、最初は胡散臭さ満載だと思います。。先生に無理やり書かされてる感のある手記も多いし、特に最近は完治に至っていない途中経過が多くて、少し読んだだけではイマイチだと思います。でも、どうせ治らないと思っているのなら、参考にしつつ、現役の患者のtwitterやブログ等も参考に、まずは治療法の選択肢の一つとして検討してもいいのではないでしょうか。